善徳寺虫干法会 善徳寺で虫干法要が初めて営まれたのが、明治29年であるという。以来、脈々として善徳寺では法要が営まれてきた。
初日が日曜日と重なって、境内はたいへんなにぎわいであった。本堂では導師による講話が営まれ、御殿では寺宝の拝観ができる。本日の目的は、何と行っても「サバズシ」を食することにある。
庫裏から庭越しに、善徳寺に所蔵されている衣装を眺める。そして、悲劇のお姫様、貞子姫の新御殿を拝謁し、寺院の歴史を探訪する。
拝観者は、次々訪れ、案内者の解説に聞き入る。左の写真の正面の掛け軸が親鸞上人の真筆で、竹を使って書いてあるそうだ。右の屏風は、屋島合戦屏風で、太閤秀吉の枕もとにあった屏風だそうだ。この寺院は前田家と関係が深く、この多くの宝物は、ほとんどが、加賀・前田家から贈られたものである。
ところで、期待のサバスシだが、中央のおかずの左上に4切れほど鯖の塩漬けが乗っている。味は調味料が無い全くサバそのものの味がする。漬物も、ダイコンの漬物を煮た物で、これは古来からの保存食ある。と思っているうちに、庫裏の台所は瞬く間に参詣者で埋め尽くされてしまった。
虫干法会は、宝物の虫干ということもあり、だいたい7月22日から1週間にわたり一般公開されます。 これは数年前の前のレポートです。 |